避妊手術のご紹介

パイプカットは男性に対して、行う手術です。パイプカットは、正式に言えば「精管結紮(けっさつ)」とも呼ばれます。精子が出る管を縛って切り離すわけですが、男性ホルモンの生産される量は、手術をしても変わりません。精子が出る管と男性ホルモンが分泌される所とは直接関係はないのですから当然です。ですから、精力が落ちたり、性的能力が衰えたりすることはありません。

妊娠は避けたい場合は、ピルかIUDで避妊します。パートナーとの関係がスティディ(お互い浮気しない)で感染症がないことがわかっていればSTDの心配は不要です。半スティディ(決まった相手がいるが、別の相手もいる)、フリー(固定していない)場合はSTDの予防にはコンドームがどんな場合にも必要です。行為後に妊娠を防ぐ方法で、ピルを使う方法と、IUDを使う方法があります。現在、日本で使用できるのは、低用量ピル(OC)です。OC(低用量経口避妊薬)は一般に低用量ピルとも呼ばれています。

男女とも、避妊手術があります。卵管結紮は女性に対して、避妊手術を行います。卵巣から卵子を子宮に運ぶ卵管を切断して縛ります。精管切除術よりも複雑な手術で腹部の切開を必要とし、全身麻酔または区域麻酔で行います。出産直後の女性は、出産の当日または翌日に避妊手術を行うことができるので、普通の出産と同じ入院期間で避妊手術もできます。前もって手術日を決めておき、待期手術として行うこともあります。